国内株の化学セクターにおける高配当銘柄ファンダメンタルズ分析 ／ 2025年6月
出典：photoAC
今回、国内株の化学セクターについて、比較的高配当な銘柄のファンダメンタルズ分析をやってみました。
手順としては、以下のとおり実施しました。
①化学銘柄210件(SBI証券のサイト調べ)をピックアップ
②SBI証券のサイトにて四季報の予想配当利回りが2.5%以上の銘柄をピックアップ
③IR BANKで「売上高」「EPS」「営業利益率」「自己資本比率」「営業活動CF」「現金等」「一株配当」「配当性向」の8項目をチェック
結果、予想配当利回りが2.5%以上の銘柄は以下の125銘柄になりました。
各項目の評価はあくまでも個人的な見解になりますが、◎優秀、◯良い、△合格レベル、✕不合格レベルとなっています。
この中で良さそうだなと思ったのが、以下の25銘柄でした（表のオレンジ色の銘柄）。
4008 住友精化
4021 日産化学
4023 クレハ
4027 テイカ
4095 日本パーカライジング
4112 保土谷化学工業
4125 三和油化工業
4182 三菱瓦斯化学
4187 大阪有機化学工業
4204 積水化学工業
4206 アイカ工業
4216 旭有機材
4220 リケンテクノス
4238 ミライアル
4272 日本化薬
4362 日本精化
4401 ADEKA
4464 ソフト99コーポレーション
4956 コニシ
4958 長谷川香料
4972 綜研化学
7925 前澤化成工業
7931 未来工業
7970 信越ポリマー
7995 バルカー
この中から今回僕は「4972 綜研化学」の株を少し買いました。
理由はPERの値などから割安だと感じたからです。
今はまだそんなに利回りが高くないけど将来的には
4187 大阪有機化学工業
4464 ソフト99コーポレーション
なんかもいいなと思いました。
あくまでも個人的な評価なので、参考程度にお考えください。
高配当株を探している方の参考になればうれしいです。
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