折り畳み自転車を買ってみた / ボディめちゃくちゃ軽くて走りもしっかりしてる
最近、生活の支出を少なくする為に、車を手放してカーシェアやレンタカーを試してみたのですが、使用料金が結構バカにならないのでやめました。
でも公共交通機関の沿線だけしか行けないのは嫌だし、どうしたらいいかなと思っていたら、軽量の折り畳み自転車の存在を知りました。
10kg以下なら何とか持ち運んで移動先で乗れば、いろんな所を散策できるのでは?と思い、軽量の折り畳み自転車についていろいろチェックしてみました。
今回、折り畳み自転車選びで僕が気にしたポイントや、それらにマッチしている車体について紹介します。
目次
1.自転車の持ち運び手段
2.自転車の選ぶポイント
3.自転車のスペック比較
4.実物を確認した感想
5.まとめ
1.自転車の持ち運び手段
自転車を公共交通機関に乗せて移動する事を輪行というらしいです。
その為には『輪行袋』という専用の袋
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に入れる必要があります。
そうすることで、以下のような交通機関に乗せて移動することができます。
・電車
・新幹線
・バス
・飛行機
・フェリー
ただし高速バスはほとんどの場合、輪行禁止との事です。
また、バス会社によって自転車の持ち込みに関するルールが異なるので、事前確認が必要です。
あと、混雑時などは認められない場合があるそうです。
すべての交通機関で輪行できるとは限りませんが、結構いろいろ乗せて行けそうです。
2.自転車の選ぶポイント
僕が輪行用の自転車を選んだ時に注目したポイントは以下です。
・重量
・タイヤ径
・変速機の有無
・折り畳み方式
・デザイン
・価格
重量は、持ち運びに一番影響するので、一番気にしました。
ただ、重量は主に本体フレームの材質で変わりますが、軽い材質を使うと価格が高くなるので、価格と相談しながらできるだけ軽いものがいいなと思いました。
次にタイヤ径ですが、径が大きくなると重量が増えるので持ち運びにくくなります。
その分一漕ぎで走る距離が増えるので、長距離走行は楽になるかと思います。
また走行時の安定性も増すかと思います。
走行性と持ち運びのしやすさのトレードオフで考えました。
変速機の有無についても、部品が増える分、重量や価格に影響があります。
その分上り坂とかで楽になると思います。
こちらは、走行性に重きを置いて選びました。
折り畳み方式については、折り畳み後のサイズよりも、折りたたみやすさに重きを置きました。
デザインは、カッコいい方が乗る時に気分がいいので外せないポイントでした。
価格はざっくりと5万円以上7万円以下位が良いかなーと思いました。
理由は5万円以下のものは、ほとんどが重量が10㎏以上あるものばかりだった為です。
3.自転車のスペック比較
上記の観点でピックアップした自転車のスペックを比較してみました(重量順に並べています)。
5万円以下のものや10kg以上のものも参考としてピックアップしています。
こうやって比較してみて思ったのですが、自分の希望のスペックを満たした自転車はDAHON(ダホン)かRENAULT(ルノー)のメーカーの自転車だなと思いました。
本音はDAHON K9Xが良いなと思いましたが、価格面で断念しました。
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ダホン K9X 2024 DAHON ケーナインクロス フォールディングバイク 折りたたみ自転車
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色々悩んだ挙句、以下の2台に絞りました。
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新品価格 |

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4.実物を確認した感想
そこで心斎橋にある『 LIGHT SERIES 心斎橋』という自転車屋さんに行って実物を見せてもらました。
親切に教えてくれて、試乗までさせてくれるので、おすすめの自転車屋さんです。
今回ここで2台の試乗をお願いしたところ、快く了承して頂きました。
なので、希望のRENAULT(ルノー) PLATINUM LIGHT6とRENAULT(ルノー) PLATINUM LIGHT 8に実際に試乗させていただきました。
乗った感じは、圧倒的にPLATINUM LIGHT 8が良かったです。
変速が7段あるのですが、ギア比の間隔がいい具合だなーと思いました。
平坦な所での試走なので、低速ギアの使い勝手は分かりにくかったのですが、これなら大抵の上り坂でも立こぎしなくてもいけるんじゃないかと思いました。
折り畳みも、
①ハンドルを畳む
②サドルを下げる
③シャーシを半分に畳む
の工程のみで畳めるので、慣れたら5分もかからないのではないかと思いました。
軽さは圧倒的にPLATINUM LIGHT6に軍配が上がりました。
6.8㎏は女性でも楽に輪行できるだろうなと思うレベルで、メチャクチャ魅力的でした。
ただ、変速なしというのが残念な点と、PLATINUM LIGHT6は、ペダルを漕ぐ足を止めた時に出るラチェット音が大きいのが気になりました。
PLATINUM LIGHT 8のラチェット音とは明らかに違うものでした(店員さんに聞くとベアリングが違うとの事でした)。
この点から『PLATINUM LIGHT 8』の方が自分が求めている自転車のスペックを満たしているかなと思いました。
5.まとめ
結果、僕は、重量、変速機、タイヤ径、価格のバランスから判断して『RENAULT(ルノー) PLATINUM LIGHT 8』に決めました。
定価は8.4万円ですが、普通の自転車屋さんやAmazonでも7万円を切る価格になるので、予算的にも範囲内でした。
自転車に7万円は高いと思う人も多いかもしれませんが、走行性、持ち運び性、カッコ良さを考えるとかなりお安い折り畳み自転車と思います。
カッコイイというのは、それだけで乗りたくなるもので、運動不足解消にも良いのではないかと思います。
あと、Amazonのリンク貼ってて言うのもなんですが、初心者が購入する時は、実店舗の自転車屋さんで購入するのがオススメです。
理由は、購入時にちゃんと調整して渡してくれるのと、色々問題が発生した時にアフターサービスを受けやすい点です。
→『サイクルベースあさひ』という実店舗もある自転車屋さんの『サイクルベースあさひ公式オンラインストア』で購入し、『お近くのサイクルベースあさひ』で受け取ると送料もかからず、オンライン価格で買えて、調整もして渡してくれるそうなので、一番のおすすめはこれですね。
これだとアフターサービスも受けやすいですね。
なるべく安く購入したい人や、自分で調整できる人はネットで購入するのもありかと思います。