スマートウォッチで睡眠の質を見える化しよう【他にもいろいろなことが出来て楽しいグッズです】

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簡易的に睡眠の質を管理するのにスマートウォッチが良さそうなので早速Amazonで購入してみました。。
前はアップルウォッチしか無かったのでしょうが、今ではかなり安価なものも出ていますね。
僕は【Xiaomi製 Mi Smart Band 5】というスマートウォッチを購入しました。
試してみたことを紹介しますので、参考になればうれしいです。

使った感想としては、睡眠の質が数値化、視覚化できるので改善につなげられるし、他にも万歩計の機能があったり、運動をしたエビデンスやその時の消費カロリーなどが記録として残るので、見ていて楽しく、モチベーションも上がります。
24時間装着していても全然疲れないし、汗や水分がついたら定期的に拭いてやることで、かゆくもならないので絶対おすすめです!!

目次

1.スマートウォッチで分かる睡眠のデータ

入眠時間、起きた時間、睡眠の質(REM睡眠、浅い睡眠、深い睡眠、覚醒の睡眠深度の把握)、各睡眠ステージ毎の時間などが、以下のようにまとめて記録として残ります。

REM睡眠や浅い睡眠、深い睡眠等の各睡眠ステージ毎のトータル時間など、睡眠の質がグラフで分かります。
睡眠データ1
今回の睡眠がどうだったかの簡単なレポートが見れたり、
睡眠データ2
他の人と比べてどの位の位置づけなのか等も分かります。
睡眠データ3
グラフをドラッグする事で入眠時間や
入眠時間
起床時間が分かったり、
起床時間
いつ覚醒したのかも分かります。
覚醒時間を見てみると、確かに身に覚えがありました。
覚醒時間
深い睡眠がどれだけ摂れたかもわかります。
深い睡眠
日々のこういったデータと自分がとった行動とを照らし合わせて、「お酒を飲んだ日はやっぱり深い睡眠が少なかったなー」とか、「寝る前に血行を高めることをし忘れたから普段より悪くなっているな」とかが分かるので、「次こうしよう」と対策を打ちやすくなるので、睡眠の質を向上させるうえで、とても良いデータだと思います。

2.なぜスマートウォッチで睡眠の質が測定できるのか

スマートウォッチで実際に睡眠の質が計測できるのは分かったけど、いったいどんな仕組みで計測しているのだろう?
気になるので調べてみました。

スマートウォッチには2つのセンサーが搭載されており、これらのセンサーで得たデータから、いつ入眠したのか、いつ深い睡眠に入ったのか、各睡眠ステージ毎の時間はどれくらいか、いつ起きたか等を割り出しているそうです。
ここでは各センサーの説明を行います。
①光学式心拍数センサー(PPGセンサー)
フォト・プレチスモ・グラム・センサーというそうです。
血液が緑色の光を吸収する性質を利用したセンサーで、血管に緑色を当てると血流が多い時(心臓が脈打った時)と少ない時では光が吸収される量が違うので、その違いを捉えて心拍数を測定しています。
光学式心拍数センサー光学式心拍数センサー2

睡眠の深度によって心拍数が変わるので、心拍数をモニターすることで、いつ、どの睡眠ステージに入ったかが分かります。
②6軸加速度センサー
X,Y,Z軸の3軸加速度と、ローリング、ヨーイング、ピッチングの3軸角加速度を計測できるセンサー。
このセンサーにより腕の動きを検知し、睡眠状態かどうかを検知できます。
6軸センサー

3.Xiaomi Mi Smart Band 5を選んだ理由

僕が何故『Mi Smart Band 5』を購入したかというと、以前僕は中国に赴任していいて、Xiaomiというメーカーが、かなり有名で大きなメーカーだということを知っていたからです。
Xiaomi シャオミ(小米集団)は、中国のスマホメーカーで、家電も作っているメーカーです。
スマホについては今ではファーウェイ(華為)の方が有名ですが、作り始めたのは確かXiaomiの方が先だったように思います。
僕は最近の中国メーカーの半導体を使った情報通信技術(ICT技術)は結構優れていると考えていて、しかも安価なものが多い気がします。
このような有名メーカーが販売しているスマートウォッチなので僕にとっては安心感があり、しかも小型で軽量、バッテリーの持ちも良いということでこの機種を選びました。

僕が買ったときには、すでに最新の『Mi Smart Band 6』が販売されていましたが、とりあえず睡眠の質が測れたらいいかなと思ったので、Mi Smart Band 6と比べて『少し価格が安かった』のと『少しバッテリーの持ちが良さそうだった』という理由でMi Smart Band 5にしました。
ただ、ディスプレイはMi Smart Band 6の方が大きいので、視認性を考えればMi Smart Band 6の方が良いかと思います。

4.Xiaomi Mi Smart Band 5の初期設定方法

ここでは初期設定方法を説明します。
初期設定をすませば、あとはスマートウォッチを腕に装着するだけでOKです。
ペアリングさせたスマホにデータが蓄積されていきます。
①Mi Fitというアプリをスマホにインストール
App StoreかGoogle Playからインストールする。
MiFitアプリ
②スマホの『Bluetooth』をONにする。
設定
設定ボタン
『Bluetooth』をタッチして選択。
Bluetooth
Bluetooth 『ON』
ON
③アプリを立ち上げる
アプリ
④右上の『+』をタッチ
+を押す
⑤バンドを選択
バンドを選択
⑥本体をスマホに近づける
本体をスマホに近づける
ペアリング完成。
⑦言語を日本語に変更する
右下の『プロフィール』をタッチすると以下のような画面になります。
プロフィール_マイデバイス
ここで、『マイデバイス』の『MI スマート バンド 5』をタッチすると、以下の画面になります。
MIスマートバンド5設定画面
画面を下にスクロールさせて言語のところを『日本語』に変更すると表示が日本語になります。
言語

5.その他の機能

その他の機能としては以下があります。
PAI(パーソナル・アクティビティ・インテリジェンス)
年齢、性別、安静時心拍数、過去7日間の心拍数データをもとに算出される活力指数。
100PAIを継続することで心血管疾患による死亡リスクを低下させるそうです。
僕は結構気にして確認する項目です。
PAI
歩数、歩いた距離、消費カロリー
歩数計を付けなくてもスマートウォッチだけで計測できます。
歩いた距離や消費カロリーまで計算してくれるので、モチベーションを維持しやすいです。
歩数
僕のオススメの機能
ここでは地味だけど結構便利なオススメ機能を紹介します。
①スマホのカメラのシャッター機能
スマホから離れた場所からシャッターを押すことが出来ます。
このため風景と一緒に人物を撮影する時に画角の自由度が増します。
スマホ単体でもタイマー撮影で可能ですが、あわただしく移動しないといけないので、落ち着いて撮影できるのは自分にとってとても便利な機能です。
その他メニューカメラのシャッター
②スマホの音楽の操作機能
スマホで再生中にしておかないといけませんが、スマホをカバンに入れた状態で、曲送り、曲戻し、音量操作等ができ、雨の日とか、カバンから出し入れする手間がいらないので地味に助かります。
その他メニュースマホ音楽
③呼吸エクササイズ機能
イライラした時など気分転換に行うといいです。
画面のアニメーションガイドに沿って呼吸をするとリラックスした気持ちになり、心拍数が1~2下がります。
それ以上に呼吸に集中する為か、思った以上にリラックスした気分になれます。
呼吸
④バンドディスプレイ変更機能
ディスプレイのデザインを60種類以上の中から、気分によって変更することが出来ます。
ディスプレイデザイン
⑤別カラーのバンドに交換可能(別売)

別売りになりますが色々なカラーバリエーションの交換バンドがあります。
交換ベルト
8色入って1000円位の値段なので、気分次第で交換するのは楽しいし、バンドが破損した時用に買っておいても良いかと思います。
ちなみに、Mi Smart Band 5とMi Smart Band 6はボディサイズが同じなのでバンドは互換性があります。
レビューに形状が変形しているような写真が掲載されていて少し不安だったのですが、自分で実際に試してみたところ、取り付け方でこのようなことが再現できました。
ずれた状態で本体を取り付ければ変形したようになるし、真っすぐ取り付ければ正常に状態になることを確認しました。
この点は安心して購入しても良いと思います。

ズラして取り付けた場合

ズラして取り付け


真っすぐ取り付けた場合

真っすぐ取り付け

その他の機能
ストップウォッチ、アラーム等のタイマー機能や、一週間の天気予報を確認することが出来ます。
その他、ランニングやウォーキング、腹筋時にデータを取得できるアクションタグなど盛りだくさんです。

6.オススメの設定

バッテリーの消費に関係しそうな項目についての僕の設定は以下になります。
通知とリマインド
①着信           オフ
②イベントリマインダー   オフ
③アラーム         オフ
④アプリ通知        オフ
⑤座りすぎ通知       オフ
⑥SNS受信          オフ
⑦メール受信        オフ
⑧目標達成通知       オフ
自分から情報を取りに行きたいので、通知系の項目はすべてオフにしています。
気が散らないのでいいです。
検出可能モード → オフ
付近のデバイスに表示されるようにするモードで、表示されたくないのでオフにしています。
アクティビティ心拍数の共有 → オフ
共有されたくないのでオフにしています。
心拍数モニタリング
①モニタリング方法 → 自動心拍数モニタリングと睡眠アシスタント(バッテリー消費大) 
自動心拍数モニタリングのみオンと睡眠アシストのみオンと両方オンと両方オフから選択出来て、僕はしっかり計測したいので両方オンの設定にしています。
②検出頻度 → 1分(バッテリー消費大)
1分、5分、10分、30分から選択出来て、一番頻度の高い1分を選んでいます。
③アクティビティモニタリング → オン(バッテリー消費大)
運動していることを検知するとワークアウト中の心拍数データの正確性を保証する為、自動的に検出頻度を増加させるモードで、オンにしている。
④心拍数アラート → オフ
警告値に達し、過去10分間に明らかな活動がない場合バンドが振動する機能で、外している時に反応するのかどうか分からないですが、反応すると嫌だし、あまり必要性を感じないのでオフにしている。
⑤ストレスモニタリング → オン
休息中にストレスレベルを測定することが出来るモードで、何となくオンにしている。
しっかり計測したいので、バッテリーの消耗が激しくてもオンにしている。
ナイトモード → オフ(バッテリー消費大)
夜になると画面の明るさが自動的に下がる機能で、デフォルトのオフにしている。
オンにすると確かに文字が若干暗くなりました。

このようにバッテリー消費が多い設定にしていますが、1週間以上は持っています。
僕はバッテリー残量が10~20%位になったら充電しています。
それが大体1週間に1回位になります。
充電方法は磁気充電で、充電時間は約2時間弱となっています。
コードコード先端
充電端子接続充電中

7.感想

今回スマートウォッチを使ってみて本当に役に立つグッズだと思いました。
日々の気になる睡眠の質のチェックや運動不足になっていないかという情報が身に付けているだけで得られるなんてすごいテクノロジーの進化だと思います。
特にMi Smart Band 5は、バッテリー消費も1週間に1回充電するだけで、使い勝手もかなり良いです。
それでいてこの価格は、今年1番の買い物だったと思います。

Amazonランキングやその他いろいろ調べてみると、実はこのMi Smart Bandシリーズは世界で一番売れているそうです。

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