浮世絵で綴る四国遍路①第1番~第17番 / 発心の道場・徳島編①

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「いつか四国八十八ヶ所を巡ってみたい」
そう思いながら、なかなか踏み出せずにいました。
今回はミニベロを輪行し、公共交通機関も使いながら、第1番霊山寺から第17番井戸寺までを巡礼しました。
四国遍路を巡って、山、石段、古い寺、ローカル線などを見ていると、現代の旅の中にも、どこか時代を超えた空気を感じる場面がありました。
そこで撮影した写真を浮世絵風に加工し、「現代の遍路を昔の旅絵巻のように残したい」と思い、このシリーズを書いてみました。
この記事で、ちょっと昔の日本的な視点で四国お遍路旅を感じてもらえたらうれしいです。

今回の四国遍路の行程

徳島駅から鉄道と折りたたみ自転車を使って、四国遍路をやっていきました。

四国の鉄道はレトロ感があって旅してる気分に浸れます。

第1番 霊山寺

四国遍路の最初の札所。
売店で必要なものを買ったとき、ここから本当に旅が始まるんだという実感が湧きました。

第2番 極楽寺

赤門が印象的で第1番とはまた違った雰囲気を感じました。
後から樹齢1200年の杉があるのを知ったので、見れずに残念でした。

第3番 金泉寺

ここも赤門が奇麗でした。
弁慶ゆかりの力石があったようですが、後から知った為、見れずに通り過ぎてしまいました。
僕の地元、和歌山の田辺市も弁慶にゆかりがある地なので、見たかったです。

第4番 大日寺

少し山手にある寺だったので道中が少し疲れました。
落ち着いた雰囲気の寺で、朝一に行った事もあるかもしれませんが、空気が澄んだ感じがしました。

第5番 地蔵寺

境内にひときわ目立つ樹齢800余年の大銀杏があり、思わず立ち止まっていました。

大きい木を見ると大昔と現在を繋いでいるような感覚になって、昔の人もこの木と一緒に生きてたんだろうなーとか、いろいろ想像させられます。

第6番 安楽寺

ここには宿坊があって、お遍路さんの宿場となっています。
今回の第1日目はここで宿泊しました(予定がくるって3番から5番をすっ飛ばして来ました)。
ここは、同じような人と一緒に食事ができるので、情報交換もできるし、色々旅の思い出にもなると思います。

庭?境内?にある多宝塔が奇麗でした。
門の仁王像は迫力がありました。

松本明慶さんという有名な大仏師が作った作品とのことです。

第7番 十楽寺

少し疲れが出ていた頃ですが、静けさに癒されました。
外国の方がお遍路されていて、お線香がなく困っていたので分けてあげました。
日本に旅行に来て、お遍路を体験する方も結構いるのかなーと思いました。

第8番 熊谷寺

最初、中門が山門と思っていたのだけれど、次の巡礼に行く途中に立派な仁王門があったので写真を撮りました。

後から調べたら、こちらが本当の山門だったみたいです。

第9番 法輪寺

華やかさより静かな安心感のある寺で、疲れた身体が少し癒された気がしました。

第10番 切幡寺

ここは結構山手にある寺で、有名な333段の階段に来る前にすでに結構疲れていたので、この階段は相当きつかったです。

でも登りきった時は達成感が大きかったです。
安楽寺の宿坊で知り合った方と階段の途中でばったり出会って、力を貰えました。

第11番 藤井寺

切幡寺からここまでは登りはほとんどなかったのですが、結構奥まった山のふもとに寺があったので、行くのにすごく時間がかかりました。
2日目最後の札所だったからかもしれませんが、疲れも溜まっていました。

第12番 焼山寺

前日焼山寺のふもとの「すだち庵」という宿に泊まりました。
藤井寺からすだち庵の道のりが超大変で、熱中症の症状を起こしてしまいました。

宿屋のスタッフのおかげで回復しましたが、すだち庵から焼山寺の道のりは本当に過酷でした。
今回の旅で2番目に過酷でした(1番は藤井寺からすだち庵への道のりでした)。

それでも、途中の渓谷などの風景に癒されながら一歩ずつ歩を進めました。
そして登り切った先の門前の階段に立った時、別世界に来たような気がしました。

第13番 大日寺

大日寺に向かう途中、いくつか上り下りがあったけど、とある橋から見た「鮎喰川」の光景にかなり癒されました。

大日寺の境内に来た時、この先はもう「なんとかなる」と思いました。

第14番 常楽寺

ここは、今まで見た寺とは全く違う印象でした。
自然の岩を利用して出来た境内が、荒々しくもあり、粋な寺でした。

第15番 国分寺

ここにはきれいな庭園があったとのことでしたが、見れずに残念でした。

第16番 観音寺

ここまで来たら、結構開けたところまで来たので、疲れは完全に吹っ飛んでいました。
境内全体が落ち着いた雰囲気だったので、気持ちも落ち着けました。

第17番 井戸寺

なんの知識もなく訪れたのですが、寺の名前の通り井戸に関する伝説がある寺でした。
井戸を覗いて顔が映れば無病息災が叶うといわれているようです。

今回旅を終えてから思ったのですが、各お寺には、それぞれ見どころや伝説などがあり、一通り勉強してから巡ると、さらに楽しい旅になるだろうなと感じました。

次回は第18番~22番へ、、、