幸運をつかむ方法 / 運転者 未来を変える過去からの使者
今回は手紙屋ですっかりファンになった喜多川 泰さんの作品である『運転者 未来を変える過去からの使者』を読みました。
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目次
1.本の概要
主人公は中古車販売の営業から保険会社に転職した営業マン。
転職先でも営業成績が伸び悩み、さらには娘の不登校、実家の家業も思わしくなく、母親や父親からは、いつ帰ってこれるのかと尋ねられ、頭の中がいっぱいいっぱい状態。
そんな八方ふさがりの状態の主人公の前に現れた一台の不思議なタクシー。
タクシーの運転手は自分の事を「客の運を転じる」のが仕事だと言う。
「連れて行ってほしい場所に連れていく」のではなく、「客の運が良くなる場所に連れていく」のが仕事だと、、、
タクシー運転手との会話と、「運が良くなる場所」での出来事により、苛立ちと不安を抱えた主人公の気持ちや状況が変化していく。。。
2.本の感想
著者の作品を読むのは2作目ですが、前回読んだ「手紙屋 ~僕の就職活動を変えた十通の手紙~」では、『やりたいこと、夢の実現』についてがテーマだったのに対し、今回の作品は『運』がテーマのお話だと思います。
この著者は、”日ごろなんとなく分かってるけどうまく説明できない事柄”について、物語を読ませながら、読者の『腑に落とす』のが上手だなーと思いました。
今回も『運』について見事に僕の”腑”に落としてくれました。
『チャンスを見逃さない方法』や『運を貯める』という考え方など、人生の道しるべとなるものを得られた気がします。
主人公の上司である「脇屋」という人の『いつでもどこでも、どんな時でも明るく楽しい奴であれ』という言葉が胸に残りました。
気にしながら過ごしていても、ふと気付くと「明るく楽しく」が出来ていないなーと思うことがよくあります。
これは、実践するのが結構難しいのですが、諦めずにこれからも意識していきたいと思います。
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3.著者のプロフィール
喜多川泰 1970年生まれ、愛媛県出身、東京学芸大学卒業。
卒業後教育者を目指し学習塾に就職、その後独立して学習塾を設立。
塾生に学習意欲向上、人生教訓として話を聞かせていたところ、塾生からその内容を書籍にしてはどうかと提案されて執筆を始めたとのこと。
デビュー作は「賢者の書」
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代表作品には
・賢者の書
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・君と会えたから・・・
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・手紙屋
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・上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え
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・「また、必ず会おう」と誰もが言った。
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など、2021年11月現在18作品を発表している。
国内累計90万部を超えるベストセラー作家。
『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』については、2013年9月に映画化、2018年にはミュージカル化もされている。
執筆活動以外にも、人生を変えたい人たちの手助けとなったり、子供たちに生きる力を与えるため、全国各地で講演会を開催している。
