幸福に生きるための方法【やっぱり「嫌われる勇気」は名著でした】

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有名な本なので気にはなっていたのですが、なかなか読む機会がなかった「嫌われる勇気」をようやく読むことができました。

この本は、
・自分に自信がない人
・自分のことが好きになれない人
・劣等感を抱えている人
・トラウマを抱えている人、
・他者と比較してしまう人
・他人の幸せを心から祝福できない人
など、さまざまな悩みを抱えた人でも、幸せになれる具体的な方法が書かれた本です。
本書の内容を日々心に留め、実践していけば、少しずつ良い方向にマインドを変えていけるのではないか思います。
世の中のみんなが幸福になれる考え方だなーと思うので、ぜひ読んでほしい一冊です。
そして本を読むだけでなく、実践しいって欲しいです。

目次

1.嫌われる勇気の概要

本書は様々な悩みを抱えた「青年」がアドラー心理学について深く理解した「哲人」と対話する形で話が進み、「青年」が教えを受けることで読者も一緒に学べるような構成になっています。
 ・自分に自信が持てない
 ・強い劣等感を持っている
 ・トラウマを抱えている
 ・他者の視線が気になる
 ・他者と比較してしまう
 ・他者の幸福を心から祝福できない
 ・自分の事を好きになれない
 ・感情に振り回される
などの対人関係の悩みは、自分自身が作り出しているもので、自らの考え方(ライフスタイル)を変える事で解放されるものと解釈しています。

2.対人関係の悩みをなくす~幸福に生きる方法

1.他者と競争・比較をしない。
他者とは「同じじゃないけど対等」なもの。
そんな他者と比較するのではなく、「今の自分」と比較してより良くなろうとすることが良いそうです。

2.権力争いを挑まれても絶対に乗らない。
他者の言動で腹が立った時、相手は「権力争い」を挑んできているそうです。
相手は挑発して、怒らせて権力争いに持ち込んで、屈服させたいと考えています。
勝っても負けても結局幸せにはなれないので、もし権力争いを挑まれてもそれに乗らないことが大事です。
誤りを認めること、謝罪の言葉を述べること、権力争いから降りることは「負け」ではないとのことです。

3.他人に承認を求めない。
承認欲求とは、「誰からも嫌われたくない」ということで、「自分の人生を他人任せにしている」ことになります。
これでは「自分の人生を生きられている」とは言えません。
他者の評価や他者から嫌われることなんて気にせず、「別に承認されなくても関係ない」くらいに考えると良いそうです。

4.他者の課題に土足で踏み込まず、自分の課題には誰ひとり踏み込ませない。
あらゆる対人関係のトラブルは他者の課題に土足で踏み込むことで引き起こされるので、そうならないように「課題を分離」することが大事とのことです。
「誰の課題か」を見分ける方法は、「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?」を考えることで分かります。

5.共同体感覚を持つ。
共同体感覚とは、「他者を仲間とみなし、そこに自分の居場所があると感じられること」です。
そのためには「自己への執着」を「他者への関心」に切り替えていく必要があり、「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」の考えが必要になります。
「自己受容」とは、今のありのままの自分を受け入れること。
「他者信頼」とは、他者を無条件で受け入れること。
ちなみに自己受容と他者信頼が十分にできてやっと「他者を仲間とみなす」ことができるそうです。難しいです。
「他者貢献」とは、仲間である他者に対して「自分は何ができるか」を考え、実行していくことです。
これは他者から承認されるためではなくて、「自分の価値を実感するため」に行われるべきだそうです。
何故なら人は「自分は誰かの役に立っている」と思えた時にだけ、「自分の価値を実感することができる」から、だそうです。
 
6.「今」を真剣に生きる。
人生とは連続する「点」で、計画的な人生など不可能との事です。
だから、「今」を真剣に生きることが大事とのことです。

3.この本を読んで得たこと

僕は物事が自分の思うようにいかなかった時や他者が思うように動いてくれなかった時にイライラしたり、他者にどう思われるかが気になって自分のやりたいようにできなかったりした経験があります。
この本を読むまで、あまり気に留めずにスルーしてきたことが、この本を読むことで気付くことができ、改善の機会を得ることができました。
本書は、今までほったらかしにしてきた問題点に対してちゃんと答えを示してくれているので、すごくためになりました。
「ここのところ、こんな考え方できれば悩まないだろうなー」と思うようなポイントがいっぱいつまったすごくいい本だと思います。
ぜひ多くの方に手に取って読んでほしいと思いました。

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

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